目の影という意味で、目の形を大きく見せ、明暗をつけるために
用いる化粧、または化粧墨のこと。もともとは舞台化粧に使われ
ていたが、最近では一般にも使われだし主として日中から夜間に
使用する。色調は黒色、褐色、灰色、帯青灰色、のものが多い。
★処方例
ワセリン《43〜48度》23%、鯨蝋3%、セレシン《64度》21%、
流動パラフィン53%に適量の香料を加えたベース(生地)に
顔料8〜15%、亜鉛華30%および真鍮粉を配合して造る、
ペースト状のものと、棒状のアイ・シャドー・ペンシルなどがある。
アイラインのために用いる液状の化粧品。黒、灰色の他、青、紫、
褐色などがあり、細い筆で使用する。また、これを鉛筆の形に成形
したアイライナーペンシルもある。液状アイライナーは刺激や毒性
がなく早く乾くこと、つき・伸びが良い反面、耐水性があって涙など
で流れないことなどが必要とされる。使った後、皮膜となって剥(は)
がせる皮膜性のものと、非皮膜性のものがあり、非皮膜性のもの
ではクレンジング・クリームや化粧水などで拭き取って除去する
必要がある。一般に粘液に顔料を分散、乳化などして作る。
また早く乾く性質を与えるためにアルコールも加えられる。
目を大きくし、はっきりと見せるために、上下のまつ毛の根元に
黒の眉鉛筆で細く入れる線(目ばり)のこと。一重まぶたの人は、
東洋的なつり上った目にする場合、まぶたの線に沿って描き、
目じりで上下の線を合わせてやや上げ気味にして描く。
また二重まぶたでカーブの強い人は、上の瞼の線は目頭(めが
しら)から3分の2くらいまでは、まぶたに沿って描き、その部分
から目じりにかけては瞼の線から離して上げ気味に描き目じりの
下で線を合わせる。
眉(まゆ)のことをいう。なおアイブロウ・ペンシル
は眉鉛筆(まゆ墨)
のことで、眉の型を修正したり整えるため用いられる着色用鉛筆類。