その他の化粧品・香粧品について!!

{参考文献}理容・美容学習事典(1968年度版)

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★け

1.蛍光染料 2.珪藻土(けいそうど) 3.珪皮油(けいひゆ)
4.鯨蝋(げいろう) 5.ケーキ状シャンプー 6.化粧下クリーム
7.化粧水 8.月桂樹(げっけいじゅ) 9.ゲラニウム油(ゆ)
10.ゲラニオール 11.けん化 12.懸濁液(けんだくえき)
 

1・蛍光染料
   蛍光漂白剤ともいう。水に溶けて繊維に染まり、紫外線を
   吸収して青い蛍光を発生する無色の有機物質で、黄ばんだ
   繊維が吸収する青い光をこの蛍光が補うために、工学的に
   白さが増すのである。普通の化学漂白(さらし粉)に比べると
   繊維を傷めない利点がある。
 

2・珪藻土(けいそうど)
   白色または灰白色の、荒い二酸化珪素水化物で、珪藻という
   植物の遺骸(いがい)が海底に積もって出来た、たい積岩で
   ある。珪藻のほかに放散虫・海綿のトゲ・石灰粒なども含み
   熱の不良導体で、酸に侵されにくい。ニトログリセリンを
   染み込ませてダイナマイト製造に用い、また保温のための
   補充剤、石けん製造には汚物を除く材料として用いる。
 

3・珪皮油(けいひゆ)
   種々のニッケイ、特にセイロンニッケイやシナニッケイの樹皮
   を蒸留して得られる黄色の香油。主成分は桂皮アルデヒドで
   少量の桂皮酸を含んでいる。植物性香料として用いられる。
 

4・鯨蝋(げいろう)
   抹香鯨(まっこうくじら)の頭骨中にある油を冷却するとき、
   その中から白色の光沢ある結晶として析出(せきしゅつ)
   するもの。コールド・クリーム、乳液、ポマード、つや出し剤
   などの製造に用いる。
 

5・ケーキ状シャンプー
   粉末状シャンプーをケーキ状に圧縮したもの。その堅さは
   貯蔵、輸送中にはくずれず、使用時に容易にくずれ、水に
   早く分解し、溶解するものが好まれる。これは石けんを
   あまり多量に配分すると、貯蔵中に吸湿してケーキが堅く
   なり、使用時に指先で少し押すくらいでは砕け難いおそれ
   がある。
 

6・化粧下クリーム
   化粧下地として皮膚に塗るクリーム。一般には、皮膚に
   適した油性のクリームが用いられる。ファンデーション・
   クリームともいうことがある。
 

7・化粧水
   皮膚表面に適当な潤いと一定の刺激を与え、皮膚の生理機能
   を円滑に行うようにする大切な役目を持っているもの。
   その歴史は古いものであるだけに、今日の化粧水の種類は
   きわめて多く、その分類は人によってまちまちだが、一般的に
   分類すると・・・
  @透明な化粧水
    アルカリ性化粧水酸性化粧水、果汁液化粧水(粘液質を
    使用した化粧水)
  A不透明な化粧水
    乳液など
 

8・月桂樹(げっけいじゅ)
   クスノキ科の常緑喬木(じょうりょくきょうぼく)。南ヨーロッパ
   の原産。高さ8mに達し、枝葉繁茂する。葉は革質で深い緑
   色。雌雄異株(しゆういしゅ)、春に淡黄緑色の花を開き、果
   実は暗紫色で、長円状の球形。葉も実もともに芳香があって、
   月桂油を採り、香水そのほかの香料とする。ノーブル・ローレ
   ル、スィ−ト・ローレルともいう。
 

9・ゲラニウム油(ゆ)(Geranium oil)
   アルジェリアおよび地中海沿岸の諸国に産するフロウソウ科
   のテンジクアオイ属植物から得られる香油。開花前、芳香を
   放つようになったとき、全草を蒸留して作る。植物の緑色部分
   だけにあり、ゲラニオールが主成分で、無色または黄、緑、緑
   かっ色の油で優秀な芳香を持ち香粧料として重んじられる。
   またこれからゲラニオールを分離し、人造バラ油の製造に用
   いる。
 

10・ゲラニオール(Geraniol)[ C10 H18 O]
   バラ油ゲラニウム油シトロネラ油などの主成分、バラの
   香りを持つ香料として重要である。
 

11・けん化
   石けんを造る最初の段階で、アルカリと脂肪酸が科学的に
   結合することをいう。一般にエステルが加水分解によって
   酸とアルコールとに分解することをいう。エステル化の逆
   反応である。
 

12・懸濁液(けんだくえき)
   懸濁質を含めていう場合もある。液体中に固体粒子が微粒子
   として分散したもの。例えば泥水、水おしろいのようなものを
   さす。粒子を長く懸濁状に保つには、適当な安定剤を混ぜなけ
   ればならない。コロイド溶液の一種であり、乳濁液とともに重要
   である。


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