
その他の化粧品・香粧品について!!
{参考文献}理容・美容学習事典(1968年度版)
1・マスカラ ( Mascara )
まつ毛に使用するもので、まつ毛を2〜3本ずつ密着させ、
色を濃くし、カールさせることによって、目の印象を引き
たたせるもの。製品としてはケーキ状・脂性・クリーム状・
液状のものがあり、無害で刺激がなく、早く乾燥して長時間
保つことが要求される。原料の顔料は黒色から暗かっ色で、
黒色はカーボン・ブラックを用い、暗かっ色はレーキ、シーナ、
アンバーなどを用いる。
★脂性マスカラ処方例
○ ココア脂 5%、○ワセリン 50%、○パラフィン 5%、
○ランプ・ブラック 40%、
2・マッサージ・クリーム ( Massage cream )
マッサージを行う際、その効果を高めるために、皮膚に塗布
されるクリームのこと。一般的には油性クリーム〔コールド・
クリーム〕が用いられている。
3・松脂(まつやに)
マツ科植物。ことにマツ類の幹または根に傷を付けると
分泌するバルサムをいう。芳香を持ち、アルコールその他
の溶剤・油脂などに溶ける。水蒸気を通じて蒸留すると
テレピン油が留出し、ユロフォニウム(ロジン)が残る。
ヘア・ラッカーとして使う。
4・マニキュア ( Manicure )
広い意味では手全体の美容、つまり美手法のことをいうが、
一般には手指の爪を衛生的に美しくする技術のことをいう。
これも美容のひとつで、次のような順序で施される。
a,爪についているエナメルとかポリッシーをきれいに取る。
b,爪の型を希望するように整える。
c,爪をきれいに洗って拭く。
d,甘皮をきれいに整える。
e,爪をじゅうぶんにみがく。
f,手指のマッサージを行う。
g,エナメルとかポリッシーを正しく塗る
なお実際の施術に当たっては、爪の型、エナメルまたは
ポリッシーの色合いについて、必ず施術者(客)の好み
を聞き、爪の型が必要以上にくずれていたり、爪がない時
は義爪(ぎそう:アーティフイシャル・ネール)を付ける
ように心がけなけれがならない。
7・マラカイト・グリーン ( Malachite green )
青竹ともいう。トリフェニル・メタン系の緑色染料。
絹および羊毛を直接に染め、またタンニンの媒染によって
木綿を染めるが染度が低い。雑貨の着色にも多く使われて
いる。
8・マルセル石けん
マルセイユ石けんをなまったもの。冷水に溶けやすい中性
石けんでオリーブ油・ラッカセイ油などから製造する。
これは絹・毛織物などの洗たくに用いる。
絹練り石けんともいう。
●=>石けん
9・マルメロ ( Marmelo )
ポルトガル語。バラ科の落葉大木で、中央アジアの原産。
春に淡紅色または白の花を付けるが、果実は甘酸っぱく香気が
あり、普通砂糖漬けにして食用にするほか、美容上、植物性の
セット液として使用される。
10・マレイン酸
無色の柱状または板状の結晶で、冷水にも溶けやすい。
乳酸・酒石酸などとともに酸性リンスに使用される。