眉墨(まゆずみ)について!!

★眉の化粧法

アイブロウ・ペンシル

   眉鉛筆(まゆ墨)のことで、眉の型を修正したり整えるため
   もちいられる着色用鉛筆類。

まゆ墨
   捏墨(こねずみ)とも言う。墨をこねた物という意味。
   まゆを描き、まゆを濃くするために用いる。
   平安時代以前からすでに行われ、油煙をゴマ油でこねて
   ヘラでつけた。簡単なものでは、麻を焼いた灰墨や麦の
   黒穂を用いた。貴婦人、女官は9才くらいから13〜14才
   の間に歯黒とともに施した。平安時期では、男子もこれに
   ならい公卿(くぎょう)に伝わった。現在、眉墨には2種類あり

   @黒色ないしは褐色顔料に少量の粘りのある結合剤を加えて
    板状に押し固めたもので筆を使って眉に塗るもの。
   A油脂原料に顔料を分散させて鉛筆状に成形したいわゆる
    アイブローペンシルで直接これで眉を描く。

 ★処方例
   ○硬化ヒマシ油 46%、○硬化綿実油 12%、
   ○カカオ脂 8%、○ヒマシ油 8%、○ラノリン吸収
    基剤 17%、○ランプ・ブラック 9%。
 ★基剤として
   白蝋やカルナウバ蝋を多く使用し、より堅くして鉛筆状にする。
   黒色顔料としてはカーボン・ブラック、ボン・ブラック、
   オイル・ブラックなどがある。