その他の化粧品・香粧品について!!

{参考文献}理容・美容学習事典(1968年度版)

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1.サイム油(ゆ) 2.酢酸(さくさん) 3.サスペンション
4.サッサフラス油 5.砂糖 6.サバティエ
7.さらし粉 8.サリチル酸 9.
10.酸化亜鉛(さんかあえん) 11.酸化剤 12.サン・スクリーン
13.酸性化粧水 14.酸性リンス 15.サンターンローション
 

1・サイム油(ゆ) (Thyme oil)
   チアミン油ともいう。タチジャコウソウを水蒸気蒸留して
   得られる香油で、チモールを主成分として、鮮黄色または
   赤かっ色の流動性の油でよい香りを持ち口腔(こうくう)用
   香料・オーデコロン調合用などに用いられる。
 

2・酢酸(さくさん) [Ch3・COOH ]
   刺激性の臭気。酸味を持つ無色の液体で水分の少ないものは
   冬期氷結するので、特に氷酢酸と呼ばれる。木材を乾留精を
   制する。炭素と酸素と水素の化合物である。水、アルコール、
   エーテルなどと任意の割合で混ざる。酢酸は酒類の酢酸醗酵
   によって得られる酢に3〜4%含まれ、その酸味の主成分をな
   す。工業上重要な物質で、染色あるいは合成酢の製造などに
   用いられる。
 

3・サスペンション (Suspension)
  ●=>懸濁液(けんだくえき)  

4・サッサフラス油
   クスノキ科のサッサフラス木の根を、蒸留して得られる香油。
   カナダ・北アメリカおよびメキシコが主産地。これは石けんの
   香料サフロールの原料として用いられる。
 

5・砂糖
   蔗糖(しょとう:サッカロース)の俗称。含水炭素の一種で、
   炭素・酸素・水素からなり甘味が強く多くは植物中に存在し、
   水に溶けやすい白色の結晶。サトウキビ、サトウダイコンから
   製する。砂糖は濃い水溶液としてグリセリンの代用として化粧
   水、クリームなどに使われることがあるが、腐敗しやすい欠点
   があるので防腐剤を必要とする。一般家庭では調味料として
   広く使われ、また菓子類の原料として欠かせないものである。
 

6・サバティエ (Paul Sabatier)
   1854〜1941。フランスの有機化学者で1912年
   にノーベル化学賞を受けた。今日の油脂硬化工業は、彼の
   研究に基づくところが大きい。
  ●=>硬化油(こうかゆ)  

7・さらし粉
  ●=>クロール石灰  

8・サリチル酸 (Salicylicacid)
   サリシル酸ともいう。O−オキシ安息香酸にあたる無色の
   針状晶。遊離上または誘導体として種々の植物中に存在
   する。強い消毒作用があり、少量では人体に害がないので
   食品の防腐に用いられ、香粧品として頭髪香水や化粧水、
   ポマードなどの消毒剤、防腐剤として用いるほか、にきび
   取りの目的で化粧水に使われる。
 

9・酸
   水に溶解させると、水素イオンを生じて酸性反応を呈し、
   その分子内に、金属または塩基性基と置換できる水素
   原子を有する化合物の総称。塩基と反応して塩と水とを
   生ずる。水素原子の数によって一塩基酸・二塩基酸など
   と呼ばれる。青色のリトマス試験紙を赤変する。硫酸・
   塩酸・硝酸などがこれにあたる。
  ●=>塩(えん)  

10・酸化亜鉛(さんかあえん) [ZnO.]
   亜鉛華または亜鉛白ともいう。天然に紅亜鉛鉱として
   産出する。亜鉛を空気中で燃やすと生じ、また硝酸塩・
   塩基性炭酸塩などを熱しても得られる。軽い白色の粉末。
   白色顔料として重要で、また化粧品や医薬としても用途が
   広い。水にはほとんど溶けないが、希酸および濃アルカリ
   には溶解する。両性酸化物(一つの酸化物で、ときには
   酸性、ときには塩基性を示すものをいう。酸性・塩基性は
   ともに弱い)である。
 

11・酸化剤
   酸化を起こさせるぶっしつをいう。空気・酸素・オゾンの他、
   酸素を放ち易い化合物、たとえば過酸化水素・酸化銀・
   熱した酸化銅など。そのほか水素を奪う化合物も酸化剤
   である。
 

12・サン・スクリーン ( Sun screen )
   遮光剤(しゃこうざい)のこと。日焼けを防ぐ目的で、紫外線
   を吸収する薬品を主剤とする。遮光剤は水溶性のものが
   多いので、普通はクリームに入れず、化粧水・液体クリーム、
   またはメークアップの水溶性品の中に添加する。
   紫外線吸収剤は、基剤に配合して皮膚に塗ると、それが
   薄い膜を造り、紫外線を吸収して内部へ浸透しないよう
   さえぎる作用をする。その吸収能力は少なくとも3〜4時間
   は持続することが必要である。エチル・パラ・ジメチルベンゾ
   エート、エチル・パラ・アミノベンゾエートなどの物質が使用
   され、その塗った膜は0.01〜0.02くらいの厚さであると
   いわれている。
 

13・酸性化粧水
   スキントニックやアストリンゼントなどの酸性を示す化粧水
   の呼び名。いずれも収れん作用のある化粧水という意味
   を持つ。皮脂や汗の分泌量が多くなる春から夏にかけて
   は皮膚のpHがアルカリ性に傾き、ほこりがたまって細菌
   が繁殖するため、皮膚のpHを健康な状態にもどすため
   に使われる化粧水である。酸性化粧水は毛孔や汗孔を
   収れんして、汗や皮脂の分泌を調節し、皮膚に清涼感を
   与える。また化粧くずれを防ぐ。
 

14・酸性リンス
   酸性ゆすぎともいう。アシッド・リンスのことである。
  ●=>アシッド・リンス
 

15・サンターンローション(化粧水) ( Suntan lotion )
   日光の紫外線により、むらのない自然な小麦色の健康な
   肌をつくるための化粧品をサンターン化粧品といって、
   いわゆる日やけ止め(サンスクリーン化粧品)と区別する。
   オリーブ油などを配合してあり、これを使用すると、きれい
   に焼けて小麦色の肌になる。クリーム状のもの、乳液状の
   もの、ローション状のもの、油状のもの、ペースト状のもの、
   エアゾール状のものがある。サンターン・ローションはこの
   ひとつで、化粧水である。


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