1.洗髪技術のことで、単に洗って汚れを取り去ることではなく、
積極的に頭部の皮膚および毛髪の生理作用を整え、健康に
するために行われる技法である。洗髪、シャンプーをすることを
シャンプーイングという。
2.洗髪料(シャンプー剤)のことで、これは3種の系統がある。
すなわち石鹸系、ソープレス・ソープ系、非イオン界面活性剤系
などであるが、いずれのシャンプーにも要求される諸条件は、
@洗浄力が強く、しかもすすぎが簡単なもの。
A刺激性が少ない。(PH7〜9.5)程度のもの。
B洗髪後毛の光沢を増し、完全に脂肪分を洗い去らないもの。
Cパーマに際してセットが容易であり、かつ妨げにならないもの。
D使用法が簡単で携帯にも便利であるもの。
★我が国では、洗髪料として以前はフノリやうどん粉、卵、
ツバキ油の油カスなどを用いていたが今日ではシャンプーが
一般に使用されている。
★ゼリー状・クリーム(ペースト)状・粉末状・固形(ケーキ)状・液状・
エアゾール型のものなどがある。
a:湿潤洗髪
(プレーン・オイル・エッグ・トニック・薬用シャンプーなど)
b:乾燥洗髪(ドライシャンプー)
髪洗粉は、物理的な摩擦洗浄をおもにするもので、その原料
には、昔は、粘土・フノリ・うどん粉・米ヌカなどが用いられたが、
現在では殆ど使用されず下記のようなドライシャンプーの
形式に変っている。
★フケ(雲脂)は、角質層+汗+化粧品+ホコリが合わさったもの。
@粉末・・・タルカンパウダーや炭酸マグネシウムや、ほう砂など
を使う。
A液体・・・シンナーやベンジンやアルコールなどの揮発油を使う。
液体状の揮発性シャンプー剤を用いて行うドライシャンプー。
ドライクリーニングとまったく同じ原理で、ベンジン・ガソリン・
四塩化炭素・イソプロピルアルコールが使用されている。
これは毛髪や頭皮の油を抜きすぎ、また強い刺激作用が
あるので、あぶら性の人の毛髪にのみ摘要され、操作時間
の短いのが特徴である。最近では不燃性の刺激の少ない
トリクロール・エチレンが使われている。