淑髪

{参考文献}理容・美容学習事典(1968年度版)

「淑髪」(しゅくはつ)

  女子の髪型。太平洋戦争中に、パーマネント・

 ウェーブが排斥(はいせき)され、そのかわり

 に考案された髪型である。昭和15年大阪の

 日本理容連盟指導部などは、国策型淑髪と称し

 て4種の髪型を選び、その普及をはかった。

 事務員向きの能率型、時局型、奥様向き貞淑型、

 令嬢向きの活動型の4種であった。これらの

 淑髪は、毛髪をオールバックにして、その裾を

 ロールとして内巻きや外巻きにするものや、

 簡単なウェーブをつけたもので、それまでの

 派手なパーマネント・ウェーブにくらべて、

 実用向活動的で、おとなしい感じである。