まちおこし、活性化という言葉は皆さんも聞いたことがあると思います。しかし、何が塩山の活性化なのでしょうか?はたして人口が増えたり、観光客が増えることが活性化なんでしょうか?私の考える活性化のイメージは次の通りです
まちを支えるのは人です。残念なことに塩山の人口は現在のままでは減少の一途となるでしょう(若年人口が激減しています)。もちろん人口増加のための施策は必要です。しかし、人口減少を前提として活性化を考える冷静な考え方も必要です。
私は、量ではなく、質でとらえるべきだと考えています。活性化の目標は「良質のまち塩山」です。そしてそれは市民にとって「良質の塩山」であることが大切なのです。昨今、人々の嗜好には多様性が強く見られます。万人にとってすてきな塩山であることは難しいですが、「こだわりのまち塩山」として様々なメニューを提供することはできるでしょう。そのメニューの中からそれぞれがすてきな塩山を見つけていくことが方向かと思います。
これは「個性的な塩山」につながるのです
市民みずから塩山のいい部分にこだわりを持ち、個性を発揮することが明日の塩山をつくるのです。こだわりは誇りにもつながります。「市民みずから誇れる塩山」にもつながるのです
目次に戻る塩山支えているのは市民一人一人です。道路や建物を作るだけでは活性化にはなりません。活性化を実現するには「人の活性化」が必要なのです。
個性ある人たちや、勢いのある企業、活発なコミュニティーが活性化の中身です。この元気な個性ある集団の集りが「新しい塩山」なのではないでしょうか。
それぞれの集団は大きい必要はありません。小規模でもピリッとすることがいいことなのです。
目次に戻る−−−方法としては参加型。プロセスを公開し批判ではなく提案。要求から参加へ−−−
活性化の手段として、道路や水路などの社会基盤の整備が必要です。しかしそれらは手段なのです。新たなまちづくり運動が必要なのです。市民みずからが作り上げていくことなのです。まちづくりは市役所の職員や議員だけがやることではないのです。行政と市民が信頼感をもち、広い視野で、長期的な塩山の発展を築き上げるのです。行政は、民間の運動を支援誘導する重要な役割をになうのであり、主体は住民なのです。みずからの塩山をみずから作り上げていくのです
沈滞したムードを打ち破るには異分子が必要です。若い人、女性、新しく塩山に越してきた人・・それらの人たちも参加することで、異なる価値観がぶつかり、新たな価値観を醸し出していくのです。
単なる批判、物取り主義のの要求型と追従型(支配型)では根本的な活性化にはなりません。「自治」とは「自らを治めること」です。
恐れず建設的な提案をすること、様々な機会をとらえみずから参加することが新しい塩山を作り上げるのです。
目次に戻る常々「塩山らしさとは何か」ということを考えていますが・・
私の考える塩山んらしさとは「大いなる田舎」であることです。塩山駅に降り立ち、ふと感じる山々の雰囲気、田舎っぽさが塩山らしさです。畑と山々の織り成す風景。そこにいる私達が現実の塩山らしさそのものなのです。しかし、新しい塩山のイメージも必要です。明るく開放的な塩山らしさも作り上げていくべきでしょう
目次に戻る「こだわり・おもしろ塩山」プラン
☆☆イメージシンボルは甘草屋敷☆☆
すてきな住環境をつくろう:優良住宅地の誘導(和風住宅)
こだわりの食べものを見つけよう:塩山のオリジナルの食事・食品の開発
面白い人をみつけよう:人材発掘
楽しい話をしよう:明るいコミュニケーション
健康にこだわろう:健康のまち
塩山駅北口にある甘草屋敷が修復され、公開されています。近いうちに周囲の店舗を一部撤去して、塩山駅北口に降り立つと甘草屋敷が正面に見えるようになります。新しい塩山のシンボルとなり得る良質のものです。
これは和風の建築のシンボルであり、甘草という漢方薬は健康のシンボルにもなり、コミュニケーションの拠点となるならば人材交流のシンボルともなり得るものです。
甘草屋敷の中で地元のワインを飲みながらワイワイとにぎやかに塩山の将来像を語れるような場所になればと期待します。
なお、私の以上の考えは「ウェーブの会」での一月一度の話し合いを通じほかのメンバーから多大な影響を受けているものです。
目次に戻る平成10年2月 窪田幸唯